2010年 入社
山西 徹
TORU YAMANISHI
新静岡セノバ店 / 店長
※2021年取材
- 卒論でしずてつストアを
研究テーマに。
スーパーの仕事への思いを深める -
私は実家が八百屋なので、小さい頃から将来は食品関係や小売り業に就くのだろうと漠然と思っていました。
大学生になって地元企業で働きたいと考え、元々よく利用していて馴染みがあったしずてつストアが選択肢の一つとなりました。しずてつストアのことやスーパー の仕事について深く知るために、しずてつストアを卒論の研究テーマにしたんです。前々からただ食料品を売るだけのスーパーではないと感じていたのですが、実際に店長に話を聞いたり自分なりに研究する中で、この会社で働きたいという思いを強くしました。スーパーの仕事は、現場で技術を極める、商品のバイヤーになる、店舗や会社の運営に携わるなど、目指す方向は色々あります。私は早くから店舗運営に興味を持っていました。
私はまず店舗の精肉部門に配属され技術や現場の実態を学んだ後、開発部、店舗運営部を経験し、30歳で店長になりました。
- 卒論でしずてつストアを
- 若手の行動力や発想を
大切にしてくれるから
新しい試みにもチャレンジできる -
静鉄ストアは、若手にもどんどんチャンスを与えてくれて、仕事ぶりをちゃんと評価してくれる会社だと思います。
開発部で環境活動に取り組んだときは、富士山の清掃活動や子どものエコ教室など新しい試みにチャレンジしたり、それらの活動をまとめた環境冊子の第一号を制作しました。また、新店のオープンや改装にも携わりました。店舗の工事の際には、工事の工程や状況を把握し、関係各所の調整もしなければならず、本当に大変でした。
かなり痩せましたね(笑)新静岡セノバ店の改装時には、CAD(コンピュータを用いて設計をすること)を勉強して店舗のレイアウト案を作成したのですが、店舗運営部や商品部のそれぞれの要望を聞き、最適なレイアウトを作ることがいかに難しいかを学びました。
でも嬉しかったのは、上司が私のレイアウト案を会議に提出してくれたんです。残念ながら採用にはなりませんでしたが、努力が認められて大きな自信になりました。若手のやる気、行動力、発想などを大切にしてくれる会社、上司と出会えて良かったと感じましたね。
- 若手の行動力や発想を
- イレギュラーへの対応力が
求められる店長。
会話を通してスタッフとの
信頼関係を築く -
店舗運営部で店長のサポート業務をしてきたので大体のことはわかっていたつもりでしたが、実際に店長になってみると全然違いました。毎日予期せぬ事態の連続で、マニュアル通りにいかない日がほとんどです。イレギュラーへの対応力が店長には必要なのだと痛感しましたね。
店長として意識しているのは、社員やスタッフと積極的に会話をすることです。スタッフからしたら店長は私一人。一人ひとりに心を配ることが大切だと気づきました。
スタッフから話し掛けられたら極力すぐにその場で話を聞くようにしています。会話により心の距離を縮め、信頼関係を築くことができるのだと思っています。
これまでさまざまな業務を経験してきて、「スーパーの仕事って楽しい!」と心から思います。またスーパー の可能性も感じるようになりました。頭の中にはやってみたいことがたくさんあるんです。
このアイデアがどうしたら実現できるか、それを考えている時間がとても楽しいです。固定観念にとらわれないスーパーのあり方、地域密着だからこそできる活動など、どんどん提案して新しいスーパーのカタチを作っていきたいですね。
- イレギュラーへの対応力が
- 私の元気の素
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しっかり休むことです。
それが仕事のパフォーマンスを上げることにつながると思います。休みの日は家族とBBQをしたり、一人のときはDJを黙々とやったりして、仕事から離れる時間を大切にしています。
1日のスケジュール
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8:00
- 出社
- まずは店内・作業場を巡回し声掛け、売上確認や朝礼の準備
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9:00
- 朝礼
- 朝礼はコミュニケーションの場、自分の考えや店舗目標を積極的に伝達
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11:00
- 競合店調査
- 近隣の競合店に行き、店舗戦略を考える
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12:00
- お昼のピーク対応
- レジフォローや荷だし等、状況に応じて部門のサポート
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13:00
- 昼食
- 休憩室でランチ
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14:00
- デスクワーク
- 売場計画の確認や労務管理、メールチェック等のデスクワーク
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16:00
- 夕の市
- 売場管理や売り込みをしながら、店内を活気づける
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18:00
- 退社
- 帰宅後は子どもの遊び相手になったり、家族の時間を大切に
キャリアモデル
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入社〜
精肉部門
担当者 -
3年目〜
開発部
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7年目〜
店舗運営部
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8年目〜
店長