プロジェクトレポートREPORT

「しずてつストア アートミュージアム」関連団体インタビュー 2021年4月15日

地域貢献

2021.04.15

活動内容

しずてつストアでは、アート活動を通じた福祉支援に取り組むべく
NPO法人アートコネクトしずおか様とともに、様々な活動を行ってきました。

 

2020年1月にオープンした「しずてつストア藤枝駅南店」では、まちじゅうアートの企画の一環として
店内フードコートスペースへ静岡県内在住の障がいのあるアーティストから有償で借り受けた作品の展示を行い、
障がいのある方々への文化芸術活動への理解促進を図ってきました。

2021年夏にオープン予定となっている「しずてつストア大岡店」では
建設中の仮囲いへアートを施すデザインプロモーションを実施しています。

 

展示作品はアートコネクト様ご協力の元、東部を中心に活動を行っている
「社会福祉法人 見晴学園 みはらしの里」様、「社会福祉法人 富岳会」様、「障害者のしごとを考える母の会」様に所属しているアーティストの方々の制作されたものです。
作品についての詳細は過去の記事をご覧ください。

今回はそんな障がいのある方々の芸術活動支援をおこなっている「NPO法人アートコネクトしずおか」の遠藤理事
「障害者のしごとを考える母の会」の沼田代表、そして大岡店の仮囲いに作品を展示中のアーティスト立川かんたさんとそのお母様にお話を伺ってきました。

NPO法人アートコネクトしずおか 遠藤理事(右)と保崎さん(左)

作品をご覧になっていただく方々へ、障がいがあってもこんなに充実した芸術活動を行うことができ
素敵な作品があるのだということを知っていただきたい、ファンになっていただきたい。
コロナ禍にいて事業所の立ち入り禁止など、活動ができない期間においてもSNSで発信をし続けてきた遠藤理事。
少しでもその活動の後押しができ、それが理解促進に繋がればと展示場所の提供という形で助力を行ってきました。

 

障がいがあっても実りある活動ができること、そして魅力ある作品があるということを多くの方々に知っていただけるよう、しずてつストアとしてもその魅力の発信にこれからも取り組んでまいります。

「障害者のしごとを考える母の会」の代表、沼田さん親子(右)と立川さん親子(左)

「みんなともだち」の作者 立川かんたさん

「障害者のしごとを考える母の日」の沼田代表からは、自由な発想で表現される作品やその作品を描く自然な姿をみて「芸術」が生み出す力を感じ、様々な活動を行うようになったと伺いました。
今回のプロジェクトで初めて地元で作品を展示することになったということで
しずてつストアとしても、今後もこのような「表現を披露する場」をご提供し、福祉支援に取り組むと共に協力の輪を広げていきたいと思います。

 

NPO法人アートコネクトの遠藤理事のインタビューと障害者のしごとを考える母の会の沼田代表のインタビューは
記事トップの動画よりご確認いただけますので、ぜひご覧ください。

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