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「2024年度 高校生対抗レシピコンテスト『美味しいキッチン』選手権」最終審査会を実施

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2024.09.24

 

9月15日、ツインメッセ静岡にて

「高校生対抗レシピコンテスト『美味しいキッチン』選手権」

最終審査会が開催されました。

 

静岡県内の高校だけでなく、県外からも多数の応募が集まり、

応募総数24校95エントリーの中から

1次の書類審査、2次の動画審査を勝ち抜いた9校9チームが

最終審査会に挑みました。

その中には大会史上初となる海外チームも!

食文化の交流と理解、同世代の国際コミュニケーションを図る大会となりました。

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<出場校・チーム名>(順不同)

・常葉大学附属橘高等学校「4RNA」

・静岡市立清水桜が丘高等学校「おはじき」

・学校法人 育成学園 育成調理師専門学校 高等課程 技能連携校 向陽台高等学校 「育成甲斐」

・学校法人 淑徳学林 福知山淑徳高等学校「竹Honeys」

・大分県立佐伯豊南高等学校「Make everyone smile !」

・福島県立いわき光洋高等学校「めんこちゃん」

・愛知県立半田商業高等学校「環境くりーん」

・埼玉県立越谷総合技術高等学校「越創」

・台湾台北市泰北国際バイリンガルスクール「泰ラッキー」

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開会式

静岡英和女学院中学・高等学校吹奏楽部の皆さんが素晴らしい演奏で会場を盛り上げる中、選手たちが堂々と入場!

審査員には女優・歌手の山口いずみさん、お笑い芸人のロバート馬場裕之さん、卓球・静岡ジェードの監督兼選手の森薗政崇さんなど8名の豪華な顔ぶれがそろい、選手たちも興奮気味。

調理スタート

開会式を終えたら早速調理スタート!

調理の制限時間は1品40分。真剣な目で仲間とアイコンタクトをとりながら調理する姿は、まさに料理人!手際の良さやチームワークから、この大会のために練習を重ねてきたことがうかがえました。

調理中は料理芸人としても知られる静岡県在住のいけや賢二さんが、料理の専門知識も織り交ぜながら各チームを楽しくレポートしてくれました。

審査員の方々も各チームを回り、食材のこだわりや調理の工夫、チーム名の由来を聞いたりと興味津々の様子。高校生の発想の面白さ、創意工夫に感心しきりでした。

アピールタイム・審査

調理が終了したチームからアピールタイムと審査に入ります。

審査基準は「食材の活用」「見た目」「チームワーク」「アピールタイム」「美味しさ」の5つ。

【弁当】と【丼】の2品の合計得点で最終順位が決定します。

 

調理とは違った緊張感の中、趣向を凝らしたプレゼンが行われ、審査員の皆さんも試食をしながら熱心に聞き入っていました。

地元食材をふんだんに使った料理や静岡の特産と地元食材をコラボさせた料理、SDGsを意識した料理など、見た目も味も創意工夫に満ちており、選手たちの熱意と料理への愛を感じさせるものばかりでした。

結果発表

見事優勝に輝いたのは、福知山淑徳高等学校「竹Honeys」。「優勝できてとても嬉しい」と感極まって涙ぐみながら話す姿が印象的でした。

準優勝は育成調理師専門学校 高等課程 技能連携校 向陽台高等学校「育成甲斐」、特別賞には台湾台北市泰北国際バイリンガルスクール「泰ラッキー」が輝きました。

 

審査員からは、「地元の自慢の食材を使っていて、どの料理もとても美味しかった。自分でも作ってみたいと思った」「料理はもちろん、アピールタイムも皆とても良かった」との声をいただきました。

森下社長は「お弁当はまずは手に取っていただくことが大事。見た目のアイキャッチが良い料理も多く素晴らしかった。みんなの料理を見て、食品でも日本は世界で勝負していけると改めて感じさせてもらった」と話しました。

 

優勝校をはじめ、出場校の料理は次の記事でご紹介します!お楽しみに!

参加校の皆様、ご関係者様、たくさんの方にご協力いただき、無事に最終審査会を終えることができました。

来年もさらにレベルアップし、新たな感動と食のすばらしさが溢れるレシピコンテストにしていきます。

 

共催 高校生対抗レシピコンテスト実行委員会(株式会社静鉄ストア・エスエスケイフーズ株式会社・オタフクソース株式会社・カゴメ株式会社・キユーピー株式会社・キリンビール株式会社・キリンビバレッジ株式会社・株式会社日本アクセス・三菱食品株式会社)
協力 (公財)しずおか健康長寿財団
後援 静岡県教育委員会

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