お米作り体験イベント

【第2回】「10/27(日)お米作り体験イベント!(稲刈り)」

10/27(日)「お米作り体験イベント (稲刈り)」を開催しました。当日は、稲刈り日和の心地良い秋晴れの中23組の親子・地域の方・スタッフ総勢約60名で作業を行いました。

午前の部

今回も、鎌の扱い方や、稲の刈り方などについて教わった後、親子で鎌をにぎり一株一株丁寧に刈り取り作業をしていきました。保護者の方の見守る中、一人で刈り取りをするお子様や、刈った稲を運ぶお子様、それぞれの作業に真剣に取り組んでいました!!

収穫作業とあわせて脱穀作業も行いました。足踏み脱穀機での脱穀です!!機織りの様に足で棒を踏み機械を回転させながら、回転したトゲトゲで穂からもみをとって行きます。

休憩を挟んで 刈り取りと脱穀を続けます。なかなか地道な作業です。お昼が近付く頃には、汗ばむ陽気になってきました。

お昼ごはん

本日の昼食は・・・おにぎりお弁当と豚汁。たくさん作業した後のご飯は、格別でしたねっ!!豚汁は野菜のうまみがたっぷり詰まっていました。多くのお子様もおかわりに来てくれました!!たくさん食べてもらえるって嬉しいです♪作っていただいた方々にも感謝です!!昼食時のお箸は、前回同様割り箸は使わず繰り返し使えるお箸を用意しました。割り箸は1回使っただけでゴミになってしまうのでゴミの削減です!分別にもご協力頂きありがとうございます。

午後の部

再び田んぼへ。だいぶ暑くなってきました。 午後は2つのグループに分かれて稲の刈り取り作業と藁を撒く作業を行いました。※藁をそのままにすると土にうまく混ざらず腐敗してしまうそうです。
広い田んぼを前に黙々と作業しました。腰や足に負担のかかる体勢が続き、大変な作業でした。みなさまのお力があって無事、稲の収穫作業を終えることが出来ましたこと、大変感謝しております。尚、残ってしまったところはスタッフが責任を持って稲の刈り取りと脱穀作業を行いました。

お話&おやつタイム

静岡市の方より「食品ロス問題」と「放任竹林問題」についてのお話をしていただきました。
「食品ロス問題」についてのお話しでは、まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品について考えました。 一人一人が食べ物をもっと無駄無く大切に消費していくことが必要であると強く感ると同時に、弊社としても食品をムダにしないようにみなさまに提供していく事が大事だと感じました。 ※しずてつストアではフードバンク事業に参加・支援しております。是非ご協力ください。
「放任竹林問題」についてのお話しでは、竹が地滑りや生態系の乱れを引き起こし、地域の環境問題にも繋がっているという事を知りました。今回のイベントでは少しでも「放任竹林問題」の解決に繋げるため、放任竹林から伐採された竹を土壌改良剤として使用しております。

おやつは素材の味を十二分に感じていただけるサツマイモチップ!!大好評でした!薄くスライスしたサツマイモの水分を取り、高温の油でさっと揚げて完成です。ぜひご家庭でも!!

田植えから稲刈り・脱穀の体験を通して、食べ物を育てる喜びとともに、作物を作ってくださる農家の方の苦労を感じる事ができました。食べ物を大切にする気持ちを忘れずに感謝し、お米や食べ物を頂こうと改めて感じました。また、今回もたくさんの笑顔に出会えた事大変うれしく思います。子供が笑顔になれば、大人も笑顔に!!大人が笑顔になれば子供も笑顔に!! 子供達は未来の宝。親の宝。どんな時でも子供達の為に笑顔で上を向いてがんばる姿は素敵だなと感じました。

写真15

お客様をご招待してのお米作りイベントは初めての試みで、至らないところもある中、温かく見守って頂きありがとうございました。反省点も多々ございますが、皆様より頂きましたご意見ご感想等参考にさせていただき、今後に繋ぐべく取り組ませていただきます。引き続きしずてつストアの活動を楽しみにしていただければ嬉しく思います。

写真13 写真14
※収穫されたお米につきましてはご参加のみなさまに配布させていただきます。対象のお客様へは改めてご案内をさせていただきます。
お米作り体験イベントスタッフ
当イベントは全て無農薬で休耕地を利活用して行っております。また、放置竹林問題への貢献として、間伐によってでた竹を竹粉・竹炭にして土壌改良剤として活用しており地域の環境問題への貢献を目指しております。

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